【感想】獣になれない私達3話
こんにちは、ようこです。
「獣になれない私達」第3話の感想。
ネタバレ有りなので、まだ観てない方はご注意を。
ワンマン社長・九十九(山内圭哉)へ、決死の業務改善要求をした結果、「特別チーフクリエイター」に昇進させられてしまった晶(新垣結衣)。 疲れきった晶の部屋に彼氏の京谷(田中圭)がスーツケースをもってやってきた。
部屋に住まわせている元彼女・朱里(黒木華)に「仕事を探して早く引っ越せ」と要求したら暴れられたので、晶の部屋に泊まりにきたのだという。疲れをみせる京谷の前では、晶は何も言えなかった。 一方、恒星(松田龍平)の周りは、急に慌ただしくなっていた。
300万の札束をもった男が事務所に現れ、粉飾決算へ加担するように迫られるも、今までのクライアントのようにはっきりと追い返せない恒星。
そして、久しぶりに訪ねてきた叔父から告げられたのは、
数年前から行方不明になっていた兄が、東京にいるらしいという情報だった…。
公式サイトのストーリーより引用。
今回印象的だったのは、職場の佐久間さん(SEチームリーダー)が社長を擁護する(ように受取れる)言葉を晶に投げかけたり、呉羽が正論を晶・京谷に言ったりした際に、晶がキレたシーン。
キレたと言うと語弊がありますね…心の叫び?
それができる人はいいよ。
好きに自由に生きてるんですよね。
でもできない人もいるの。
私もそう 京谷もそう。
今の状況がおかしいこともお互いに分かってる、
分かってる。
5tapで、呉羽に京谷が言及された際に晶が放った台詞。
この晶の台詞を聞いた時に、
あ〜〜、私「正論」を人に言っちゃうことあるわ…
と反省しました。
晶同様多くの人は、おかしな状況に自分がはまっていたら、他人が気付く前にとっくに気づいてるんですよね。なのに、そこに他人が土足で入って行っちゃいけないよな…と反省。
世の中、自己中心的な人がいる反面、気を遣い過ぎて丸めこまれる人も多い。だけどその人たちも、その状況に分かっている、気付いている。それを責任取れない他人が「正論」ぶつけちゃいけない。気をつけよう。
…色んなことを考えさせてくれるドラマですね、本当に。
そして最後は呉羽が京谷にキスをして、さらに混乱を加速させる展開。
来週も楽しみです。